11巻96話で妓夫太郎と堕姫(本名は梅)の過去が発覚しました。なぜ鬼になったのかもわかったのでまとめてみました。ぜひご覧ください。
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遊郭で生まれた堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎうたろう)
11巻96話で妓夫太郎と堕姫(本名は梅)の過去が発覚しました。
炭治郎たちとの戦いを終え崩れていく堕姫を見た妓夫太郎は無意識に「梅!」と名前を呼び、堕姫が人間の時「梅」という名前であったことを思い出します。
妓夫太郎は遊郭の最下層の家に生まれ、子供は生きていくだけで飯代がかかるから迷惑千万と生まれる前も生まれてからも何度も殺されそうになりました。
周りからは「虫ケラ、ボンクラ、のろまの役立たず」と罵られ、それでも虫などを食べて生き延びていました。
遊び道具は遊郭の客が忘れていった釜のみ。
妓夫太郎の壮絶な幼少期時代が分かりますね。その時の記憶から鎌を使って戦っていたのですね。
堕姫(梅)が産まれて妓夫太郎の人生は変わった
しかし妓夫太郎の人生が変わり始めたのは妹の梅が生まれてきてからてました。
梅、お前は俺の自慢だったなぁ
年端もいかない頃から梅は綺麗な顔立ちをしており、周りの大人もたじろぐほどでした。
見た目がすべての遊郭では美人の梅はもてはやされました。
その頃妓夫太郎は喧嘩が強いことに気づき、取り立て屋になり周りは妓夫太郎を恐れるようになっていきます。自分の醜さが誇らしくなり、美しい妹がいることで劣等感も吹き飛んでいました。
これから全てがうまくいくそう思っていたのも束の間、13歳の時に全てが壊れます。
堕姫が侍とトラブルを起こして殺される
梅が遊郭の客である侍の目を端で突き目を潰してしまいます。怒った侍は報復として梅に火をつけ焼いてしまうのです。
妓夫太郎が仕事から帰ってくると梅は死にかけており、その後ろから侍が体を斬りつけてきます。
侍の後ろには女将がおり妓夫太郎を殺すように指示を出していたようで、お金はいくら出せば良いかと侍に話しかけています。
妓夫太郎は鎌で女将を殺し、続いて侍のことも殺します。
侍は綺麗な着物を着ており、きっと綺麗な布団で眠り、何もかも恵まれているくせに目が一つ潰れたくらいでピーピー騒いでいることに妓夫太郎は怒りを感じていました。
そして絶命しかけの妓夫太郎と梅に声をかけたのは当時の上弦の陸・童磨でした。
俺は優しいから放っておけないぜ
と言い鬼になることを勧誘します。
こうして妓夫太郎と梅は鬼となったのでした。
堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎうたろう)の過去エピソードがつらい!なんで鬼になったのか発覚まとめ
鬼側にもやはり鬼になっただけの理由があるんですよね。
堕姫と妓夫太郎が人を喰べてきたことは許されませんが、もっとまともな家に生まれていたら2人の人生も違ったかもしれません。
少しつらいエピソードでしたね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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