【鬼滅の刃】竈門禰豆子(かまどねずこ)ネタバレ解説!走り方が可愛い!鬼になった理由は?

原作コミック累計発行数1億部の超人気漫画・鬼滅の刃!2020年秋には劇場版を公開し、歴代最速で興行収入200億円突破をするなど人気の勢いが止まりません。

そんな鬼滅の刃のヒロイン・竈門禰豆子について本記事では徹底解説していきたいと思います。特に鬼になった理由や走り方が可愛い!と話題の理由を詳しく紹介していきます。

それではご覧ください。

《注意》

本記事には鬼滅の刃最終巻までのネタバレを含みます。ここから先は自己責任でお進みください。

竈門禰豆子のプロフィール!誕生日や好きな食べ物は?

まずは鬼滅の刃のヒロイン・竈門禰豆子のプロフィールをご紹介!

誕生日:12月28日
年齢:

物語開始時12 → 鬼殺隊入隊時14身長:物語開始時150cm →鬼殺隊入隊時153cm

体重:物語開始時39kg →鬼殺隊入隊時45kg

好きな食べ物:金平糖
趣味:裁縫

禰豆子が鬼になった理由

出典:ufotable公式Twitter(@ufotable)

ポイント

 

・家を鬼に襲撃された

 

・その時に鬼の血が体内に入ってしまい鬼になった

山奥に家族7人で幸せに暮らしていた禰豆子と炭治郎。炭治郎は本物語の主人公で禰豆子の兄です。

父はすでに病死しており、長男の炭治郎が炭を売りに街へ出て、生活をしていました。

ある日、兄の炭治郎が家に帰ると鬼に殺された家族の姿がありました。禰豆子も鬼に襲われ倒れていましたが、まだ息が残っていました。

禰豆子を背負って町医者へ連れて行こうとする炭治郎でしたが、禰豆子の体に鬼の血液が入ってしまったことから禰豆子は鬼となり炭治郎に襲いかかりました。

必死に訴える炭治郎を見て涙を溢し耐える禰豆子。鬼になったばかりの禰豆子にはまだ理性が残っていました。

その後鱗滝のもとで修行をし鬼殺隊員となった炭治郎と共に、禰豆子は鬼でありながら人間の味方をし鬼を倒していきます。

禰豆子を鬼にしたのは誰?その理由は?他の家族はなぜ鬼にならなかった?

ポイント

 

・禰豆子の家族を殺したのは鬼舞辻無惨という鬼

 

・禰豆子を鬼にしたのも鬼舞辻無惨

・人間を鬼にできるのは基本的に鬼舞辻無惨だけ

 

・鬼舞辻無惨は1番最初の鬼であり1,000年生きている

炭治郎と禰豆子の家族を殺し、禰豆子を鬼にしたのは誰なのか?気になりますよね。

これは珠代によって明らかにされています。犯人の名前は「鬼舞辻無惨」

無惨は鬼の始祖であり1,000年もの時を生きる恐ろしい鬼です。強情で傲慢で人を殺すことを何とも思っていません。

なぜ無惨が犯人だと分かったのかというと、人間を鬼にできるのは無惨1人だけだからです。

鬼の始まりである無惨にしかしその権利がないのですね。(上弦の鬼に限っては、無惨の許可を得れば自身の血で人間を鬼にできる)

そして気になるのはその理由。なぜ竈門家を狙ったのでしょうか。こちらは作中で明かされることはなくあくまで予想になります。

予想
・竈門家は山奥にあるため青い彼岸花を探すのにちょうどいいと思った
・朝日が出てきたので身を隠すために竈門家に入った
・ムシャクシャして誰でもいいから殺したかった(無惨ならやりそう…)

真実は無惨にしか分かりませんが、深い意図があったわけではないと考えられます。

しかし竈門家のある場所は過去に2回鬼に襲来されており、今回で3回目となります。何かしら鬼にとって都合のいい立地であった可能性があります。

そして禰豆子以外の家族も同じ場所で被害を受けたのに、なぜ鬼にならなかったのか気になりますよね。

無惨の血が体内に入っても必ずしも鬼になるとは限りません。無惨の血が体に適合しなかった場合、その者は死に至ります。

つまり竈門家の中で無惨の血に適合したのが禰豆子だけだったのでは?と考えられます。

禰豆子の性格は?人間と鬼の時の違いは?

出典:鬼滅の刃公式Twitter(@kaigaku_off)

ポイント

 

・人間の時は優しくて家族思い

 

・鬼になってからは行動が幼児化

 

・鬼なってからも優しいところは変わらない

禰豆子の性格が気になりますが、人間の時と鬼の時ではどのような違いがあるかも見ていきましょう。

人間の時の禰豆子の性格

人間の時の禰豆子は炭治郎の回想などで登場します。

禰豆子はとてもしっかりしていて家族思いの賢そうな女性でした。

年齢はたったの11歳でありながら家事をしたり、弟や妹の世話をしておりよく働く女性なのではないかと思います。

自分の着物が破れた時も縫って直しており、新しい着物を買うよりも下の子たちに何か買ってあげて欲しいと言っていました。さすが炭治郎の妹ですね。

また禰豆子は炭治郎の妹でありながら長女でもあるので、家業を継ぐのは長男の炭治郎、家事を継ぐのは禰豆子といったように分担されていたのではないかと予想できます。

鬼の時の禰豆子の性格

鬼の時の禰豆子は実年齢よりも幼く、幼児に戻ったような性格になっています。

  • しゃべれない
  • 他所の家で寝転がってゴロゴロする
  • 頭を撫でて欲しくて寝ている炭治郎に頭突きする
  • 頭突きで起きないとわかると、爆血で炭次郎を火だるまにする
  • こちょこちょをされて喜ぶ

明らかに人間の時のしっかり者の禰豆子とは様子が異なります。これは禰豆子が人間と鬼の間を彷徨っている状態のためとされています。

実際他の鬼たちは流暢に会話をすることができるので、禰豆子も鬼になってしまえば普通に会話することができるようになると考えられます。

人間を食べることなく鬼にならないように理性を保っているので、人間と鬼の間にいるのでしょう。

しかし根本的な性格は変わらず、鬼になってからも人を想い人を守るために行動をしています。人間を食べない強い理性を持つところにも禰豆子の優しい性格が滲み出ています。

禰豆子の特殊体質とは?なんでいつも寝ているの?

ポイント

 

・鬼は本来人間を食べないと生きていけない

 

・なのに禰豆子は人間を食べずに生きている

 

・人間を食べる代わりに睡眠をして体力を回復させている

禰豆子は鬼になったにも関わらず、人間を食べません。そしていつも寝ているため特殊体質であるとされます。

本来鬼は人間を食べることで強くなります。逆に人間を食べなければ栄養を補給することができず、生きていくことが困難なはず。

無惨の支配を逃れている善い鬼・珠世と喩四郎も人間を食べはしないものの人間の血液を飲まなくてはいけません。

禰豆子は炭治郎を襲おうとしたことがあり、人の肉や血に反応を示してよだれを垂らすこともあるので、鬼の本能的には人の血肉を欲しているのでしょう。

しかし強固な理性によりそれらを保っている、と考えるのが妥当ですね。

鱗滝によると禰豆子は睡眠を取ることで体力を回復させているようです。そのため鬼になったばかりの頃は2年間も眠りにつき、ゆっくりと体力を回復させていました。

普段は炭治郎の背負う木箱の中で睡眠を取りつつ、日光を避けています。

話が進むにつれ戦闘に参加することも増えますが、年単位で眠りにつくことはないように思います。恐らく体が適合してきて昔より短い睡眠で体力を回復することができるようになったのではないでしょうか。

禰豆子の血は特別?日光を克服してついにしゃべった!

ポイント

 

・鬼は日光が唯一の欠点である

 

・その日光を禰豆子は克服した

 

・日光を克服したと同時に会話ができるようになった

そして禰豆子の特殊体質最大のポイントは「日光を克服する」ことです。

鬼を倒す方法は主に2つ。

1.日光で焼く
2.日輪刀で頸を切る(日輪刀は日光をたっぷり吸収した石で作っている)

しかし日輪刀で頸を切られても平気な鬼も存在します。つまり鬼を殺す最大の方法は「日光で焼く」これです。

逆にいうと無惨はこの日光を克服したいと願い、1,000年もの時をかけてその方法を探していました。

それを禰豆子は見事に克服します。結果としてそれにより無惨に命を狙われることとなってしまいますが…(無惨は禰豆子を自身の体に取り込めば自身が日光を克服できるのでは、と企んでいる)

さらに日光を克服したことで少しの簡単な言葉を話せるようになります。

初めて話した言葉は「お、お、おはよう」と炭治郎に向けられた笑顔。口の竹も取れており、超可愛いです。

それを見た炭治郎は号泣、周りの鬼殺隊員達も温かい目で2人を見ていました。

ちなみに禰豆子が言葉を話せることを知った善逸は歓喜し「俺のため?俺のためかな?!」と1人で大盛り上がり。しかし禰豆子が発した言葉は「いのすけ」……。

善逸より早く禰豆子と会っていた伊之助が自身の名前を教えていたのでした。もちろん善逸は発狂し「殺すぞー!」と大暴れ。相変わらずの善逸ワールドが面白いコマとなっています。

そんな禰豆子の血液は特別されており、珠世によると「禰豆子の血は日々変化している」そう。そのため近いうちに日光を克服するのではと言われており、その予想も的中しています。

人を食べないことが原因なのか、禰豆子が元々持っている遺伝子的なものなのかは不明です。

禰豆子は人間に戻れた?それとも死亡?

出典:ufotable公式Twitter(@ufotable)

ポイント

 

・禰豆子は無惨に狙われていた

 

・珠世の薬で人間に戻れた

 

・無事に故郷に帰ることができた

読者が一番気になるのは禰豆子が人間に戻れたのかどうかですよね。

しかし人を食べない特別な鬼であることや、戦闘に参加することからいつか死んでしまうのでは?という不安もあります。

禰豆子が最後どうなったのかをネタバレしていきます。

ここからはさらに重大なネタバレをしていくので、結末を知りたくない方は注意してください

で日光を克服した禰豆子。それにより無惨に命を狙われることが予想されました。

しかし禰豆子が日光を克服してからというと、鬼が出没することがなくなり嵐の前の静けさを感じた炭治郎や鬼殺隊の各々。

その間を利用して柱による特別な稽古「柱稽古」を行い、無惨の襲撃に備えて準備をしました。

そしてついに無惨が鬼殺隊の本部へと現れ、最終決戦がスタートします。

禰豆子は戦闘に参加すると、無惨に直接命を狙われかねないので鱗滝の家に身を潜めることに。そこで珠世の作った人間に戻るための薬を飲んでいました。

鬼から人間に変わることは体に負担をかけるのでしょう。禰豆子は汗をかき魘されながら、鱗滝に看病されていました。

そして…目を開けた禰豆子は走馬灯のようなものを見て「私は竈門禰豆子!」とついに自我を取り戻したのでした。

禰豆子は無事に人間に戻ることができたのです!

そして家から飛び出して行き、鬼となった炭治郎の元へ向かいます。

炭治郎が鬼になった経緯を知りたい方はこちらの記事をご覧ください

そして禰豆子の必死の制止とカナヲが注入した薬により、炭治郎も人間に戻るのでした。

全ての戦いが終わった一行は、故郷の家に帰り平穏な日々を取り戻しました。

禰豆子の走り方が可愛いと話題!

ポイント

・小さくなる禰豆子が超可愛い

・走り方がちょこちょこして可愛い

・アニメだと動きがあってさらに可愛い

禰豆子の走り方が可愛いとファンの間で話題になっています。

それは那田蜘蛛山で禰豆子が鬼だとバレて、鬼殺隊員達に殺されそうになった時のことです。

禰豆子は体を小さくしてちょこちょこと小走りで走って追手から逃げて行きました。

ちび禰豆子はビジュアルが可愛いうえに、走り方まで可愛いらしく禰豆子ファンにはたまらないシーンとなりました。

特にアニメで映像化された時は動きがよりリアルで超可愛かったです。

他にも禰豆子の可愛いシーンといえば

  • 木箱からひょこっと顔を出す
  • 頭を撫でて欲しくて炭治郎に頭突き炭治郎が石頭のせいで額を流血しポロポロと涙を流す
  • 炭治郎に褒めてほしくて「グイグイ」する

など挙げればキリがないほどです!

禰豆子の鬼としての才能は?血気術や戦闘方法

出典:ufotable公式Twitter(@ufotable)

禰豆子の鬼としての才能はかなり高いと分析できます。

そもそも鬼になることは簡単ではありません。無惨の血に耐えきれなかったものはその場で死んでしまうので、鬼になれた者は多かれ少なかれ鬼になる才能を持ち合わせていた証拠です。

通常鬼は人間を食べた数だけ強くなるとされ、1人も人間を食べたことのない禰豆子は鬼としてはかなり弱いはずです。しかし禰豆子は人を食うことなく高い戦闘力を持っています。

そして体を自由自在に大きくしたり小さくしたりする技や「爆血」という血気術を使います。爆血は鬼毒や鬼の罠にだけ効果を放ち、人間には害を与えない有能な術です。

・無限列車で魘夢に手を縛れた炭治郎や乗客の縄を燃やして解いてあげる
・毒に体を侵された伊之助の毒だけを燃やして解毒する

など活躍場面がたくさんありました。

の際は、頭から角を生やし理性を失い人に襲いかかろうとしました。炭治郎が必死に止めるも禰豆子の暴走が止まらず困っていると、音柱・宇髄が子守唄を歌うと良いと助言をしてくれます。

炭治郎の子守唄によりスヤスヤと眠ってくれた禰豆子ですが、あのまま覚醒していれば本物の鬼にっていた可能性があり、禰豆子はかなり強い鬼になっていたかもしれません。

竈門禰豆子まとめ

大ヒット漫画【鬼滅の刃】のヒロイン・竈門禰豆子について徹底解説をしてきました。

禰豆子のことを今まで以上に知って、さらに好きになったのではないでしょうか?

最後は無事に人間に戻れて、故郷に帰れたことが良かったと思います。

原作漫画は終わってしまいましたが、劇場版鬼滅の刃やアニメ、漫画でその活躍を見ることができるので、ぜひ禰豆子についてもっと知ってくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!